インテル® マス・カーネル・ライブラリー (インテル® MKL) は、高度に最適化され、広範囲にスレッド化されたルーチンを含む数学計算ライブラリーにより、パフォーマンスを最大限に引き出します。ほとんどのルーチンで C と Fortran の両方のインターフェイスを提供しています。また、次のような数学演算を包括的にサポートしています。

必要条件

動作環境 (英語)

ステップ 1: インテル® MKL のインストール

ステップ 2: 関数/ルーチンの選択

インテル® MKL ライブラリーから問題に最適な関数またはルーチンを選択します。以下のリソースを利用できます。

インテル® MKL デベロッパー・ガイド (英語)

次のようなトピックに関する詳細情報が含まれています。

  • アプリケーションのコンパイルとリンク
  • カスタム DLL のビルド
  • スレッド化
  • メモリー管理

インテル® MKL デベロッパー・リファレンス - C 言語 (英語)

インテル® MKL デベロッパー・リファレンス - Fortran 言語 (英語)

すべてのライブラリー・ドメインの関数とインターフェイスの詳細な説明が記載されています。

インテル® MKL 関数特定アドバイザー (英語)

LAPACK 関数検索アドバイザーを使用して、特定の問題に有用な LAPACK ルーチンを検索できます。例えば、次のように指定して検索できます。

  • ルーチンタイプ: 計算
  • 計算問題: 直交因数分解
  • 行列タイプ: 一般
  • 操作: QR 因数分解の実行
  • 操作のその他の特性: ピボットを使用しない因数分解

アドバイザーによって、条件に一致するいくつかのルーチンの説明が表示され、簡単に比較して適切なルーチンを選択できます。

ステップ 3: コードのリンク

インテル® MKL リンクライン・アドバイザー (英語) により、プログラムの機能に応じてリンク・コマンドラインを設定できます。

トレーニングとその他のドキュメント

製品の詳細については、以下のリソースを参照してください。

インテル® MKL トレーニング・コース

https://software.intel.com/en-us/intel-mkl-support/training (英語)

チュートリアル: インテル® MKL を使用した行列乗算

C 言語 (英語)

Fortran 言語 (英語)

インテル® MKL を使用した行列の乗算、行列乗算のパフォーマンス測定、スレッド化の制御を説明します。

インテル® MKL リリースノート (英語)

新機能と変更された機能など、インテル® MKL の最新リリースに関する情報と、リリースに関連する主なオンライン情報リソースへのリンクが掲載されています。以下の情報も含まれています。

  • このリリースの新機能
  • 製品の内容
  • テクニカルサポートへの問い合わせ
  • ライセンスの定義

その他のインテル® MKL ドキュメント (英語)

パフォーマンス・データ、サンプル、その他のドキュメントを入手できます。

インテル® MKL 製品ページ (英語)

サポートとオンライン・ドキュメントに関する情報を入手できます。

日本語最新ドキュメント

日本語の最新ドキュメントを入手できます。

日本語最新情報

最新情報を日本語で参照できます。

注:

ドキュメントのオフラインバージョンは、次のリンクからダウンロードできます。(リンク先のページは英語ですが、ダウンロード zip には英語と日本語の両方のドキュメントが含まれています。)

著作権と商標について

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最適化に関する注意事項

インテル® コンパイラーでは、インテル® マイクロプロセッサーに限定されない最適化に関して、他社製マイクロプロセッサー用に同等の最適化を行えないことがあります。これには、インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 2、インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 3、インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 3 補足命令などの最適化が該当します。インテルは、他社製マイクロプロセッサーに関して、いかなる最適化の利用、機能、または効果も保証いたしません。本製品のマイクロプロセッサー依存の最適化は、インテル® マイクロプロセッサーでの使用を前提としています。インテル® マイクロアーキテクチャーに限定されない最適化のなかにも、インテル® マイクロプロセッサー用のものがあります。この注意事項で言及した命令セットの詳細については、該当する製品のユーザー・リファレンス・ガイドを参照してください。

注意事項の改訂 #20110804